英検2級 名詞・動詞

issue(イシュー) 問題、課題、発行する /ˈɪʃuː/

問題、課題・発行する・(雑誌の)号

issue を「問題」と覚えると、二つの方向で外します。一つは、日本語の「問題」が広すぎること。テストの問題も数学の問題も「問題」ですが、issue はどちらでもありません。もう一つは problem との差で、issue は「困っている」と言わずに「話し合うべき点がある」と言うための語です。会議で issue が出てきたら、誰かが problem を避けています。

使う形

issueはどんな形で使いますか?

an issue with+もの

「〜に問題がある」。There's an issue with the login. のように使う、いちばん多い形。数えられるので an が付きます。

人+has issues with+人・もの

「〜に不満がある、折り合いが悪い」。くだけた言い方で、人間関係の話に多く出てきます。

issue+ビザ・声明・請求書

「〜を発行する、出す」。公的に出すものが目的語になります。issue a refund で「返金を行う」。

the+latest / June+issue

「最新号、6月号」。雑誌の一冊を指す名詞で、the June issue of the magazine のように使います。

意味

issue は「困った」と言わずに「話し合う点」と言う語

issue の中身は「取り上げるべき点」です。語源は「外に出る」で、そこから「出てきた論点」「表に出た事柄」になりました。だから problem と重なりつつ、困っているかどうかは言っていない。There's an issue with the schedule. は「日程に検討すべき点がある」で、There's a problem with the schedule. の「日程に不具合がある」より一段手前です。

ビジネスで issue が多いのは、problem を避けたいからです。会議で We have a few issues to discuss. と言えば「いくつか話し合う点があります」で、誰も責められていません。同じ場面で problems と言えば「いくつか問題があります」で、誰かの責任が始まります。issue は角を立てないための語で、社内の英語がやたらと issue ばかりなのはそのせいです。逆に、本当に壊れているものを issue と呼ぶと、深刻さが伝わらないこともあります。

日本語の「問題」の広さが、issue には足りません。「テストの問題」は question、「数学の問題」は problem、「問題を解く」は solve a problem。issue はどれにもなれず、an issue on the test と書けば「テストに不備がある」という意味になってしまいます。issue の「問題」は、解くものではなく、話し合うものです。

動詞の issue は「発行する」で、別の語だと思って構いません。issue a visa(ビザを発行する)、issue a statement(声明を出す)、issue a refund(返金する)。「外に出す」という語源はここでも生きています。そして雑誌の「号」も、発行されたひと束だから issue。the latest issue は「最新号」で、「最新の問題」ではありません。前に the や 月名が付いて、後ろに of で雑誌名が続けば「号」です。

例文

例文4本を、単語ごとに

問題・課題 · 基本

中立

.

単語にカーソルを合わせるか、タップしてください。

There's

/ðeəz/

〜があります

There is の短縮形・存在を述べる決まり文句

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an

/ən/

ひとつの(不特定)

不定冠詞・母音の音で始まる語の前で a が an になる

Rikaiに聞く

issue

/ˈɪʃuː/

問題、検討すべき点

名詞・数えられるので an が付く。problem より柔らかい

Rikaiに聞く

with

/wɪð/

〜と一緒に/〜を使って

前置詞・同伴、または道具

Rikaiに聞く

the

/ðə/

その(特定できるもの)

定冠詞・話し手と聞き手の両方が「どれか」分かっているときに付く

Rikaiに聞く

login

/ˈlɒɡɪn/

ログイン

名詞・一語でつづる。動詞は log in と二語に分ける

Rikaiに聞く

page

/peɪdʒ/

画面、ページ

名詞・login page で「ログイン画面」。screen でもよい

Rikaiに聞く

ログイン画面に不具合があります。

会議 · problem を避ける

中立

.

単語にカーソルを合わせるか、タップしてください。

We

/wiː/

私たちは

代名詞・会議の参加者全員を指す

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have

/hæv/

〜がある

動詞・「持っている」から「抱えている」へ

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a

/ə/

いくつかの

不定冠詞・a few で一組。「少しある」の少し

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few

/fjuː/

いくつかの

形容詞・a few issues で「いくつかの点」。数えられる名詞に付く

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issues

/ˈɪʃuːz/

話し合う点

名詞の複数形・problems と言わないことで、誰の責任でもない話にしている

Rikaiに聞く

to

/tə/

〜へ/〜すること

前置詞または不定詞の to・後ろが名詞なら前置詞、動詞の原形なら不定詞

Rikaiに聞く

discuss

/dɪˈskʌs/

話し合う

動詞の原形・to discuss で「話し合うべき」。後ろに about は付けない

Rikaiに聞く

いくつか話し合っておきたい点があります。

発行する · 動詞

中立

.

単語にカーソルを合わせるか、タップしてください。

The

/ðə/

その(特定できるもの)

定冠詞・話し手と聞き手の両方が「どれか」分かっているときに付く

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embassy

/ˈembəsi/

大使館

名詞・主語。consulate は「領事館」で別

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will

/wɪl/

〜します

助動詞・後ろは動詞の原形

Rikaiに聞く

issue

/ˈɪʃuː/

発行する

動詞の原形・「問題」ではなく「公的に出す」。目的語はビザ

Rikaiに聞く

the

/ðə/

その(特定できるもの)

定冠詞・話し手と聞き手の両方が「どれか」分かっているときに付く

Rikaiに聞く

visa

/ˈviːzə/

ビザ

名詞・発行されるもの。issue の目的語の典型

Rikaiに聞く

within

/wɪˈðɪn/

〜以内に

前置詞・期間の内側を示す。in five days より「以内」がはっきりする

Rikaiに聞く

five

/faɪv/

5

数詞・days に付く

Rikaiに聞く

days

/deɪz/

日

名詞の複数形・five days で「5日間」

Rikaiに聞く

大使館は5日以内にビザを発行します。

号 · 雑誌

中立

?

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Have

/hæv/

〜しましたか

助動詞・現在完了の疑問文。文頭に出て主語の前に置く

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you

/juː/

あなた(たち)

代名詞・単数と複数が同じ形。一般論の「人は」にも使う

Rikaiに聞く

read

/red/

読んだ

動詞の過去分詞・つづりは同じでも発音は /red/

Rikaiに聞く

the

/ðə/

その(特定できるもの)

定冠詞・話し手と聞き手の両方が「どれか」分かっているときに付く

Rikaiに聞く

latest

/ˈleɪtɪst/

最新の

形容詞・late の最上級で「いちばん新しい」。last は「最後の」で別

Rikaiに聞く

issue

/ˈɪʃuː/

号

名詞・雑誌の一冊。the latest issue で「最新号」。「最新の問題」ではない

Rikaiに聞く

最新号を読みましたか?

検算

issue の意味は、この順で分かる

1. 動詞か名詞か

後ろにビザ・声明・請求書が続く動詞なら「発行する」です。名詞なら次へ。

2. 前に the や月名、後ろに of 雑誌名があるか

the latest issue、the June issue of ... なら「号」です。それ以外の名詞なら「問題・検討すべき点」。

3. 「問題」なら、解くものか話し合うものか

解くなら problem か question で、issue ではありません。話し合うなら issue。困っている度合いは problem より低く読みます。

注意点

つまずきやすいところ

テストの「問題」は question

「問題1」は Question 1、「数学の問題」は math problem です。issue はどちらにもなれず、an issue on the test と書くと「テストに不備がある」と読まれます。

have issues with は不満

He has issues with his boss. は「上司と折り合いが悪い」。くだけた言い方で、人間関係の話に多く出てきます。「彼は上司に問題を抱えている」と直訳するより、温度は軽めです。

no issue は「問題ない」

That's not an issue. や No issues so far. は「問題ありません」。no problem と同じ働きですが、no problem が「どういたしまして」にもなるのに対して、no issue にその用法はありません。

発音は「イシュー」

/ˈɪʃuː/ で、アメリカでもイギリスでもこの読みが普通です。「イッシュー」と促音を入れず、最初の母音は短く軽く。イギリスには /ˈɪsjuː/ と読む人もいます。

よくある質問

よくある質問

issue と problem はどう違いますか?

problem は「うまくいっていないこと、直すべきこと」で、困っている気持ちがはっきり乗ります。issue は「話し合うべき点」で、困っているかどうかは言っていません。ビジネスで issue が多いのは、problem と言って角を立てたくないからです。

「問題」はすべて issue と訳せますか?

訳せません。テストの問題は question、数学の問題は problem、社会問題は issue または problem です。issue の「問題」は解くものではなく、取り上げて話し合うものだと覚えてください。

issue は動詞でも使えますか?

使えます。「発行する、出す」で、issue a visa、issue a statement、issue a refund のように、公的に出すものが目的語になります。名詞の「問題」とは別の意味です。

the latest issue は「最新の問題」ですか?

「最新号」です。issue には「雑誌の一冊」の意味があり、the latest issue や the June issue of the magazine のように、the や月名が前に付いていればほぼこちらです。

「問題ありません」を issue で言えますか?

言えます。That's not an issue. や No issues so far. で「問題ありません」。ただし「どういたしまして」の意味の no problem を no issue とは言いません。

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