英検準2級 前置詞句

due to 〜のため、〜が原因で /ˈdjuː tə/

〜のために、〜が原因で・〜する予定で・because of との違い

due to を「〜のため」と覚えると、due to it rained と書きたくなります。これは英語になりません。due to の後ろに置けるのは名詞だけで、due to the rain か、文を続けたいなら because it rained。もう一つ、The train is due to arrive at six. の due to は原因ではなく「予定」で、同じ二語がまったく別の働きをしています。

使う形

due toはどんな形で使いますか?

結果+due to+名詞

「〜のために」。名詞しか置けません。due to the rain は正しく、due to it rained は間違いです。

Due to+名詞,+文

Due to the strike, all trains are cancelled. の形。文法にうるさい人は嫌いますが、今は標準として通っています。

主語+is due to+動詞の原形

「〜する予定だ」。原因の意味はまったくありません。後ろが動詞の原形なら、こちらです。

もの+is due+日付

「〜が期限だ」。The rent is due on the 1st. で「家賃は1日が期日」。to は付きません。

意味

due to の後ろは名詞。文を続けたければ because

due to は前置詞のかたまりで、前置詞の後ろには名詞しか来ません。due to the weather、due to a system error、due to high demand。日本語の「〜のため」は「雨が降ったため」と文も受けられるので、その感覚で due to it rained と書いてしまう。文を受けたいなら because it rained、名詞に直せるなら due to the rain。後ろに主語と動詞が来る瞬間、due to は使えなくなります。

because of との差は、書き言葉か話し言葉かです。意味はほぼ同じで、どちらも名詞を取ります。due to はメールや案内文に多く、because of は会話に多い。昔の文法書は「due to は be動詞の後ろだけ、文頭は because of」と教え、今でもそう思っているネイティブがいます。The delay was due to fog. なら誰も文句を言わず、Due to fog, the flight was delayed. は一部の人が眉をひそめる。迷ったら be動詞の後ろに置くのが、いちばん安全です。

be due to + 動詞は、原因ではなく予定です。The train is due to arrive at six. は「列車は6時に到着予定」で、due に「〜のせい」の意味はかけらもありません。ここの due は「来るべき」で、is due to は is scheduled to と同じ。見分け方は後ろで、名詞なら原因、動詞の原形なら予定。due to the delay は原因、due to arrive は予定です。

due 一語は「期限」です。The report is due Friday. は「報告書は金曜が締切」、due date は「期日」で、妊娠の「出産予定日」もこれ。overdue は「期限を過ぎた」、in due course は「しかるべき時期に」。「来るべき時が来た」という一つの芯から、原因(そのせいで来た)、予定(来ることになっている)、期限(来る日)の三つが枝分かれしていると思うと、つながって見えます。

例文

例文4本を、単語ごとに

原因 · be の後ろ

中立

.

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The

/ðə/

その(特定できるもの)

定冠詞・話し手と聞き手の両方が「どれか」分かっているときに付く

Rikaiに聞く

delay

/dɪˈleɪ/

遅れ

名詞・主語。動詞の delay と同じつづり

Rikaiに聞く

was

/wɒz/

〜だった

be動詞の過去形・due to はこの後ろに置くのがいちばん安全

Rikaiに聞く

due

/djuː/

〜による

形容詞・due to で一組。原因を示す

Rikaiに聞く

to

/tə/

〜へ/〜すること

前置詞または不定詞の to・後ろが名詞なら前置詞、動詞の原形なら不定詞

Rikaiに聞く

bad

/bæd/

悪い

形容詞・bad weather で「悪天候」

Rikaiに聞く

weather

/ˈweðə/

天気

名詞・数えない。due to の後ろの名詞

Rikaiに聞く

遅れは悪天候によるものでした。

文頭 · 案内文

中立

, .

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Due

/djuː/

〜のため

形容詞・文頭に置く形。昔の文法書は嫌ったが、今は案内文の定番

Rikaiに聞く

to

/tə/

〜へ/〜すること

前置詞または不定詞の to・後ろが名詞なら前置詞、動詞の原形なら不定詞

Rikaiに聞く

the

/ðə/

その(特定できるもの)

定冠詞・話し手と聞き手の両方が「どれか」分かっているときに付く

Rikaiに聞く

strike

/straɪk/

ストライキ

名詞・due to の後ろの名詞。「打つ」の strike と同じつづり

Rikaiに聞く

all

/ɔːl/

すべての

限定詞・all trains で「全列車」。the は付けない

Rikaiに聞く

trains

/treɪnz/

列車

名詞の複数形・主節の主語

Rikaiに聞く

are

/ɑː/

〜です

be動詞・you と複数主語の現在形

Rikaiに聞く

cancelled

/ˈkænsəld/

運休の

過去分詞・are cancelled で「運休になっている」。イギリスは l が二つ、アメリカは一つ

Rikaiに聞く

today

/təˈdeɪ/

本日

副詞・前置詞は付けない

Rikaiに聞く

ストライキのため、本日の全列車は運休です。

because · 文を続ける

くだけた

.

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We

/wiː/

私たちは

代名詞・主節の主語

Rikaiに聞く

stayed

/steɪd/

いた

動詞の過去形・stay home で「家にいる」

Rikaiに聞く

home

/həʊm/

家に

副詞・前置詞なしで「家に」。to home とはしない

Rikaiに聞く

because

/bɪˈkɒz/

〜だから

接続詞・後ろに主語と動詞が続くので、due to ではなく because

Rikaiに聞く

it

/ɪt/

それ

代名詞・前に出たものを指すほか、天候や時間の形式主語にもなる

Rikaiに聞く

rained

/reɪnd/

雨が降った

動詞の過去形・it rained で「雨が降った」。天気の it

Rikaiに聞く

雨が降ったから、家にいた。

予定 · be due to

中立

.

単語にカーソルを合わせるか、タップしてください。

The

/ðə/

その(特定できるもの)

定冠詞・話し手と聞き手の両方が「どれか」分かっているときに付く

Rikaiに聞く

train

/treɪn/

列車

名詞・主語

Rikaiに聞く

is

/ɪz/

〜です

be動詞・三人称単数の現在形

Rikaiに聞く

due

/djuː/

〜する予定の

形容詞・is due to + 動詞で「〜する予定」。原因の意味はない

Rikaiに聞く

to

/tə/

〜へ/〜すること

前置詞または不定詞の to・後ろが名詞なら前置詞、動詞の原形なら不定詞

Rikaiに聞く

arrive

/əˈraɪv/

到着する

動詞の原形・due to の後ろが動詞の原形なので「予定」と分かる

Rikaiに聞く

at

/ət/

〜で/〜に

前置詞・点として捉えた場所や時刻

Rikaiに聞く

six

/sɪks/

6時

数詞・時刻。o'clock は付けなくてよい

Rikaiに聞く

列車は6時に到着予定です。

検算

due to の読み方は、この順で分かる

1. due to の後ろは何か

名詞なら「〜のため」、動詞の原形なら「〜する予定」。主語と動詞が来るなら、そもそも due to は使えず because です。

2. 前に be動詞があるか

was due to the rain のように be の後ろなら、誰にも文句を言われない形です。文頭の Due to は通じますが、硬い人は because of を好みます。

3. to がないなら期限

The report is due Friday. の due は「締切」。due date、overdue も同じ仲間で、原因でも予定でもありません。

注意点

つまずきやすいところ

due to の後ろに文を置かない

due to it rained、due to he was late はどちらも間違いです。文を受けるのは because。名詞に直せるなら due to the rain、due to his lateness です。

due to the fact that は回りくどい

文を続けたくて due to the fact that ... と書く人がいますが、これは because と同じ意味で、四語ぶん長いだけです。because に替えます。

be due to は予定

The meeting is due to start at 10. は「10時開始予定」です。due to を見た瞬間に「〜のため」と読むと、この文が意味不明になります。後ろが動詞の原形なら予定です。

thanks to は良い原因

「〜のおかげで」。Thanks to your help, we finished early. のように、結果が良いときの due to です。悪い結果に thanks to を使うと皮肉になります。

よくある質問

よくある質問

due to と because of はどう違いますか?

意味はほぼ同じで、どちらも後ろに名詞を取ります。due to は書き言葉、because of は話し言葉に多い程度の差です。文頭に置くなら because of のほうが誰にも文句を言われません。

due to の後ろに文を続けられますか?

続けられません。due to は前置詞のかたまりなので、後ろは名詞だけです。文を続けたいなら because it rained のように because を使います。due to the fact that は because と同じ意味で、長いだけです。

is due to arrive の due to も「〜のため」ですか?

違います。be due to + 動詞の原形は「〜する予定だ」で、The train is due to arrive at six. は「6時到着予定」です。後ろが名詞なら原因、動詞の原形なら予定と見分けます。

due date の due は何ですか?

「期限が来た」の due です。The report is due Friday. は「報告書は金曜締切」、due date は「期日」で、出産予定日もこう呼びます。overdue は「期限切れ」です。

文頭の Due to は間違いですか?

間違いではなく、案内文やお知らせでは定番の形です。ただ古い文法書が「due to は be動詞の後ろだけ」と教えていたので、気にする人が今もいます。硬い文書なら because of か owing to にしておくと安全です。

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